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3件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1949-05-09 第5回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号

眞野公述人 法務委員会において、司法試驗の問題についてわれわれに意見を述べる機会を與えてくださつたことについて、感謝の意を表します。それから法務委員会がこういう問題について熱心に姜実を探求しようとする御熱意に対しても、非常に敬意を表したいと思うのであります。私の考えを申しますると、この問題はいまごろここで論ぜられるということは、むしろ非常に時代鎖誤的な感覚がいたすのであります。

眞野毅

1949-05-09 第5回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号

先ほど眞野公述人から、司法研修所内のことは裁判所の所管である。裁判所が責任を持つてその試驗までやるべきものだという御主張がありました。私はこれは司法研修生たるべき者の資格をきめる試驗そのものと、司法研修所内の仕事とは、司法研修所においていかなる人を資格者から採用するかという問題とは全然別でと考える。

宮本増藏

1947-08-20 第1回国会 衆議院 司法委員会公聴会 第1号

眞野公述人 根本の問題はやはり穂積先生と同じようなことに帰著しますが、民法上の家を廢してもわれわれの家庭生活家族制度というものがなくなるわけでもありませんから、從つて穂積先生の言われた紙の面からいつても、戸籍というものが全然なくなるわけにはいきますまい。たれとたれが夫婦である。そこにどういう子供があるということは、紙の面から見ても、どうしても残るわけであります。

眞野毅

1947-08-20 第1回国会 衆議院 司法委員会公聴会 第1号

眞野公述人 頼る者をつくるということはむろん必要なことでありまして、頼る者をつくるということはわれわれも考えておりますが、頼る者をつくるということは相續によらなければできぬというわけのものではない、たとえば自分の女の子供をわきに嫁にやつてもそれに頼る気持があり、その人が世話をしてくれる気持さへあれば、それは別に相續人としなくとも頼り得るのだし、また頼れるように取扱つてくれるんじやないか。

眞野毅

1947-08-20 第1回国会 衆議院 司法委員会公聴会 第1号

眞野公述人 法律家庭生活のことは全然無視されているわけじやないので、たとえば夫婦間の關係をどうするか、夫婦間もむろん家庭生活の一部面でありますから、そういうことはやはり法律にも規定されているわけであります。全然家庭生活實體法律に現れてこない。現してはいかぬ。こういう考え方ではないのです。夫婦關係のごときはある。それからまた親子關係法律に現われておる。

眞野毅

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